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◆最新のコラム
■Kampo-Life Vol.22
2012年1・2月号
新年あけましておめでとうございます。昨年も沢山のご愛顧誠にありがとうございました。2012年も皆様が健やかに笑顔で過ごせるよう、スタッフ一同頑張ります!
今年もよろしくお願い申し上げます。
中国漢方(中医学)をわかりやすく解説!
<中国漢方コラム(中医師:路京華先生による「中医学がよくわかる本」より>
第二回 寒気には葛根湯、熱に天津感冒片
―寒熱の違いにより薬を使い分ける中国漢方の風邪対策―
日本の漢方で、カゼといえば葛根湯がよく知られている。しかし、現代の中国ではあまり使われていない。葛根湯は今から約2000年前に著された医書「傷寒論(しょうかんろん)」の処方である。中国で「傷寒論」が軽視されているということではもちろんない。「傷寒論」よりもさらに古い時代の医書「黄帝内経(こうていだいけい)」の理論をもとに、各時代の医療的な成果を取り込みながら今日に至っている。
「傷寒論」のころは、気候も寒く、栄養状態も今より格段に悪かった時代だ。そのため、冷えからくる寒性の病気が主流で、「傷寒論」の処方には体を温めて治療するものが多い。葛根湯もしかり。
ところが明、清の時代以降、都市への人口の流入、さらに地球の温暖化傾向が進んだことから、ウイルスなどによってもたらされる熱性の病気が急増。それに対処するため、温病学(うんびょうがく)という新しい医療体系が生まれた。比較的抗ウイルス力の強い金銀花(きんぎんか)や連翹(れんぎょう)などの証約が見出され銀翹散(ぎんぎょうさん)が温病の基本薬として開発された。当時、日本は鎖国の時代である。温病学が入っていれば、日本の漢方事情はまた違っていたかも知れない。
中国でカゼ薬といえば、この銀翹散系統の天津感冒片(てんしんかんぼうへん)が最もポピュラーな存在で、日本にも輸入されている。ゾクゾクと寒気の強いカゼ(傷寒)には葛根湯、ノドが赤くはれて、熱っぽいカゼ(温病)には天津感冒片を使い分けてみてはどうだろう。カゼの初期対策が一層充実するはずである。

こんな時薬膳で手当て♪
【第三回】便秘
便秘はなんらかの原因で腸の機能が低下して排便困難が起きる「機能性便秘」と、がんや腸の癒着など体の疾患が原因で起こる「器質性便秘」があります。ここでは食養生で改善できる「機能性便秘」におすすめの食材をご紹介します。
@弛緩性便秘タイプ
冷たい飲食物でお腹が冷えたり、過労や不養生、加齢によって消化吸収力が低下し、大腸の働きも悪いタイプです。高齢者や冷え性の方によくみられます。このタイプは体を温める食材と食物繊維の多い食材がおススメです。食物繊維が多いものは、食性が寒冷性のものが多いので、火を通すか、黒酢など温性のものと一緒にとるようにします。
玄米、麦、とうもろこし、大根、ごぼう、にんじん、れんこん、キャベツ、白菜、さつまいも、里芋、わかめ、きのこ、ナッツ、ごま、唐辛子、わさび、こしょう、烏龍茶、プーアール茶など
A緊張性便秘タイプ
ストレスが原因で腸を働かす自律神経が働かずに腸管壁がけいれんし、便の通過が妨げられるうちに便の水分が腸に吸収され、硬くなるタイプです。便がスッキリ出ない、おなかが張る、ガスが多い、イライラしがちなどの症状が特徴です。このタイプは気の流れを良くする香りのよい野菜やかんきつ類を多めにとります。ガスを発生しやすいイモや豆、腸管を刺激する香辛料などは控えめにします。冷たいものより温かいものをとり、食事の時間を規則的にします。
三つ葉、春菊、香菜、セロリ、パセリ、みょうが、かんきつ類、ぶどう、梅干、ヨーグルト、ごま、海藻、きのこ、ミント、アロエ、陳皮、うこん、黒酢、ハブ茶、どくだみ茶、ジャスミン茶など
エバメール薬用美白ゲルが新登場!
しっとりプルプルのお肌になれるゲルクリームのエバメールから、美白成分の入った「エバメール薬用美白ゲル」が誕生しました。
この美白ゲルは、さらっとした使い心地で、すうっと肌になじんでいきます。安全性が高く、ビタミンCの効果が持続するアスコルビン酸-2-グルコシドが配合されており、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎます。
また有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムは炎症を抑える効果があるので、ニキビや肌荒れの予防に最適です。
冬は紫外線が弱いので、美白ケアにはうってつけの季節なのですよ♪
しわ、乾燥対策にはエバメールゲルクリーム、シミ・そばかす・ニキビ対策にはエバメール薬用美白ゲルで、美肌美人をめざしましょう^^!
痛みと中医学
腰痛、関節痛、頭痛、生理痛、胃痛、腹痛など、痛みは経験した人しかわからないと言っていいほど、その影響は日常生活にも支障をきたし、なんともつらい症状です。中医学では痛みを起こす原因として次の言葉があります。
◎「不通則痛(ふつうそくつう)」とは「通じざればすなわち痛む」つまり、気(き)血(けつ)水(すい)の流れが滞ると痛みがでますよ、という言葉。◎「不栄則痛(ふえいそくつう)」とは「栄えざればすなわち痛む」つまり、栄養が十分ないと痛みがでますよ、という言葉。
中医学では、気血水が体中にすらすらと滞りなく流れていること、また五臓六腑に十分栄養が行き渡っていると健康だと考えます。今風にいうと、栄養のバランスが良いものを食べ、それがしっかり消化吸収されると食べたものは血となり、余分なものは排泄され、血行も良く、私たちの細胞や臓器に十分栄養を与えてくれる、ということです。打撲や事故など、外的要因による内臓や骨、神経などの損傷は、どうしてもリハビリや、サポーターなど外からのケアが必要になりますし、老化による痛みも完全に除くことは難しいと思われます。
しかし、そういった原因以外の痛みに関しては、中医学的見方で対応可能なことも多いです。なぜ通じないかの原因として、「寒さ、熱、湿気、血行の悪さ」が挙げられます。明け方に関節が痛む、寒いときにひざの調子が悪いなどは「寒さ」が原因。痛むところが触ると熱く、腫れていれば「熱」が原因、雨降りなど天気の悪い日に調子が悪い、むくみやすいなどがあれば「湿気」が原因、痛みがチクチクと刺すような痛み、痛むところが固定しているような場合は「血行の悪さ」が原因と考えられます。「血行の悪さ」に関しては、さらにその原因を探り、対応を考えます。
冬は「キューっと痛む」など、寒さが原因の痛みが起こりやすい季節です。冷え性で一年中なにかしら痛みのある方は、つらい時期ですね。痛みがつらくて原因が分からない方も、鎮痛剤に頼るのではなく、体の中から痛みが生じにくい体になるための養生が必要だと思います。漢方薬だけでなく、痛みには鍼灸もおすすめです。漢方薬よりも即効性を感じる方が多いようです。感田にある「湯村鍼灸整骨院」で、痛みに対する鍼治療もされてみてはいかがでしょうか?鍼治療はスポーツをされる方にもおすすめですよ☆
アロマと中医学のコラボ
アロママッサージをツボや経絡を意識しながらすると、より効果的です。
今回は足のむくみがつらい方におススメのオイルとマッサージ方法をご紹介します。

◎腎タイプ(尿の出が少ない)
ホホバオイル 20t
ジュニパー 3滴
ゼラニウム 3滴
ジンジャー 3滴

◎脾タイプ(胃腸の働き悪い)
ホホバオイル 20t
グレープフルーツ 2滴
フェンネル 2滴
パチュリ 2滴
レモン 2滴
ホホバオイルはオリーブオイルに変えてもOK。ただ、オリーブの香りはホホバより強くなります。アロマオイルも手に入りやすいものだけでも大丈夫ですよ。香りがあると楽しいですよね♪
体験談(当薬局スタッフ ひとみさん)
毎年春先になるとひどい花粉症にみまわれていたひとみさん。目のかゆみは尋常でなく、涙がとまらなかったそう。くしゃみ、鼻水も連発。甜茶やグアバ茶を飲んだり、凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)を飲んだりして少しは良かったようですが、2年前に「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」を半信半疑で飲み始めてみたら、それまでに比べて花粉症の症状がぐんと良くなったとのこと!今では、年があけてからシーズンが終わるまで欠かせない漢方薬になったそうです☆
店長 中村のひとりこと
昨年11月3日に我が家にやってきた8月24日生まれのトイプードルのモコ。
まだまだやんちゃで、粗相も多く、しつけに四苦八苦していますが、やっぱり可愛い。クロレラを一粒おやつであげると、カリカリ噛んで食べています☆ 犬育ても子育ても一緒ですね!
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